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その売り方に愛情はあるのか?

2015/06/16更新:

「興味を持つことって、愛情のようなものなんですね」

僕が社員研修をさせてもらっている会社のスタッフの皆さんと食事をしている時、研修を振り返って、そう言われました。

なんか、ドキッとしました(汗)

クライアントさんの会社がいかに「モノ売り」から「コト売り」へ変化していけるのか。

ということを一緒に考えていて、

普段から、起点を「モノ」から「ヒト」に移して考えようということを言っています。

・その人が、どんな状況なのか
・その人が、どんなコトに興味があるのか
・その人は、どんな「不」を抱えているのか
・その人は、どんな課題があるのか

これを知ることが「コト売り」の第一歩なので、いろいろと聞き出していくことが重要になるで、人に興味を持ちましょう!ということで、

「人に興味を持って聞くための5つの質問」

などを考え、いっしょに実践をしていっているんですね。

もちろん研修中は、ぼくも興味を持って皆さんにいろんなことを聞きます。

聞くだけではなく、一緒に考えたりもする。

何か事前に答えを用意しているのはなく、
何かを導き出したい訳でもなく、

ただ「興味」を持って聞く。

どこで止まっているのか?
何に悩んでいるのか?

そこが分かれば、一緒に解決していけるじゃないですか。

だから聞きたい。
だから興味があるんですね。

そんなことを思いながら研修をさせてもらっているのですが、
その様子を見ていて、冒頭のコトバを聞きました。

「興味を持つことって、愛情のようなものなんですね」

「そう感じた」ということらしいのです。
正直、嬉しいというより、恥ずかしい感じ(汗)

なんか、「愛情」ってコトバってこっぱずかしいじゃないですか。だから僕は、あまり表面的には使わないんですよね。

そして、これは個人的な意見ですが、「僕には愛がある!」と声高に叫ぶ人に「愛情」を持った人はいないと思っています。

だって、愛情って叫ぶものではなく、込めるもの。

そのコトバ、その行動に込められていくものだと思うから。

ん!?ちょっと話がそれましたね(笑)

僕のことはさておき、「興味=愛情」これは本当にそうだと思います。

興味を持って色々と聞くという行為は、相手がどこに困っているかを発見して、そこに対して自分ができることを考えるためです。

そういう意味では、興味を持つ=愛情を持つ

というのは、本当にその通り。

「僕は愛情を持って聞いています!」というのはNO!ですが、

真剣に興味を持って聞くことで、愛情が伝わっていくというのはYES!です。

ということは、その行為に「愛情はあるのか?」

これが大切になってくる。

最近では、そんなことを思います。

そのチラシに、愛情はあるのか?そのチラシから、愛情を感じるのか?
そのチラシに、愛情はあるのか?そのチラシから、愛情を感じるのか?

・その売り方に愛情はあるのか?
・その営業に愛情はあるのか?

一度、客観的に見直してみることって必要ですね(^^

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