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教授になるための論文

2015/04/29更新:

少し前になりますが、
ある大学で約10名の教授を前にして講義をさせてもらいました。

貴重な経験をさせてもらいました
貴重な経験をさせてもらいました

どうして、教授の前で話したか?
理由は、ちょっと置いておいて、、、

講義のあと、何名かの教授の方たちと食事に連れて行ってもらって、その中での話しで、興味あることがあったのでお伝えしますね。

それは、、、、

「どうしたら教授になれるのか?」

これって、興味ありませんか?
僕ね、個人的に興味があったので食事がスタートして聞いてみたのです。

そうしたら、面白い答えが返ってきました。

「論文を書くことで教授になれるんです。 
 その論文は、いままで誰も発表していないことを書く必要がある」

とのこと。

「だから、専門分野の論文を片っ端から読み、 
 自分と意見が違う論文を見つけると、その論文を否定して、自分の論を書いていくか、
 もしくは、新発見のように「0」から書いていくかが基本」

なんだそうです。

最初きいた時は、誰かを否定して自分の論を書くということに引っかかったのですが、

話しているうちに分かってきたコトがあります。

「人の論を読んでいるうちに、自分の論に気付く」ということなんですね。

だって、自分の中では「当たり前」になっていることに気付くには、ある意味、何か別のものと比べないと気付かないのです。

そういう意味では、気付かせてくれた論文があるからこそ、自分の論文が書ける。

こうして、論文は進化してきたのだということ。

「他の人の意見があるからこそ、自分との違い、そして自分の意見に気付く」

そういう意味でいうと、ソーシャル上も同じこと。

人の文章を読んでいて「あ、ココ違うな!」と感じることって、
自分にとっては新たな発見なんですよね。

気付かせてもらったことで、自分のことがよく分かったり、整理が付いたりする。

「違い」を発見させてくれた人に感謝しつつ、

 自分の発信をしていくこと。

それは決して否定ではなく、認めているからこそ書ける。

論文もソーシャルも、そういうことではないかと感じるのです。

だからこそ、それぞれの発信を尊重しつつ、

自らの発信を整えていくことが大切なんですね。

なんか、大切なことを教わった気がしました(^^

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