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「伝える」手法が、「伝わる」に変わる

2018/04/08更新:

ここ数日、移動などの時間に、今月と来月に開催する尾崎先生とのコラボセミナーの内容を考えています。

尾崎先生には、本当にいろいろなことを教わってきました。
僕が独立してマーケティング一筋に勉強と実践を繰り返している時、ふと「このままでは何かが足りない」と感じることがありました。

当時は、マーケティング=手法だと思っていたので、「手法を駆使すれば売れる」そう思っていました。

でもね、クライアントさんとたくさんの実践を繰り返していく中で、「手法だけでは売れなくなってきた」のです。

単純に言いますと、「このコトバをつかえば売れる」というものがあったのですが、これが年々反応が落ちてくるという事象が起こってきました。

「これは、今後どうすればいいのだろうか?」
漠然な不安をもっていろいろな本を読んだり、人に会いに行ったりしている時に出会ったのが尾崎先生でした。

・心理学
・潜在意識
・イメージトレーニング

こんなコトバにできないこと、もしくはコトバにすると小難しいことを、自分の言葉で、分かりやすく、楽しく伝えておられました。

「分かりやすい」というのは、本当に大きなポイントです。
「分かりやすい」から「活かせる」のです。

僕は、それまでやってきたマーケティングに、尾崎先生から学んだことを活かして、「次にどうすればいいのか」を考えていったのです。

すると「伝え方=手法」が、いままで以上に活きてきたのです!
本当に、できるコトをひろげてもらった気がしました。

それを本当に簡単にいうと「思いと手法のバランス」です。

そんな中、今から7年ほど前の話ですが、尾崎先生から問いかけられた言葉があります。

【「思い」と「伝え方=手法」のはどっちが先なの?】
このコトバです。

あなたは、どう考えますか?

・思い>手法

・思い<手法

・思い≠手法

僕の記憶が正しければ、その時はこう答えたと思います。

「思いがあって伝えるのが理想ですが、伝える中で思いが出てくることもあると思っています」と。

あなたは、どうでしょうか?
これに、正解も間違いもないと思うんです。

が、僕がクラアイントさんと実践を繰り返す中で実感したものは、「思いを込めて伝えると伝わる」ということ。

例えば、

「お客様のことを真剣に考えて」という言葉の裏に込められた「思い」が

・こうしないと売れないんじゃないか(利己的)
・売るには、こうするべきだろう(利己的)
・喜んでもらいたい(利他的)

このどれが込められているかと言うこと。

もっと別の表現をすると「ありがとう」という言葉に込める思いにも、違いがありませんか?

・感謝の時はありがとうと言うべきだろう(べき論)
・こう言う時は、ありがとうと言おう(理論)
・感謝(感情)

伝わってるでしょうか?
コトバは同じでも、伝わり方が変わってくるのです。

「そんなの、言葉が同じだと一緒じゃないの?」という方もいらっしゃると思います。

でもね、これが全く違うんです。
同じコトバを使っていても、伝わり方が違う。

特に、ここ数年は確実に反応の違いが出てきています。
※15年前は、それほど違いが出ませんでした

だからこそ、もう一度考えてみて欲しいのです。

・誰に、どんなコトができるのか

・それは、どうしてできるのか

もし考えても、なかなか思いつかない場合は、こちらから考えてみてください。

「営業や販売の立ち位置から離れ、お客様の何のお手伝いをしているのか」を。

モノやサービスを売ることが仕事ではなく、お客様の何のお手伝いをすることが仕事なのか。ここに「思い」につながる一歩があります。

【思いを込めて伝える】

そうすると、いままでの手法がより活きて「伝わる」はずです!

大切なことを教わった、尾崎先生とのコラボセミナーの詳細はこちらをどうぞ↓

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