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好きを仕事にできる人、できない人の差とは

2016/10/16更新:

少し前に文章の書き方教室に誘われて参加してきました。

文章の書き方も勉強になったのですが、それ以外にも面白いことが(^^

その場に、文章を書くことを仕事にしている二人の女性がいたのです。
そして講師の方が、

「どうして文章を書くことを仕事にしてるんですか?」

と聞かれると、二人とも

「好きだからです」

と答えました。

好きだから書く。でもその先は・・・
好きだから書く。でもその先は・・・

続いて講師の方が、

「あなたにとって文章とは?」
最初、僕は質問の意味が分からなかったのですが(汗)

ひとりの方は「文章とは書くもの」

もう一人の方は「文章とは読んでもらうもの」

そう答えました。

その時、ピンときたんです!

なるほど。これが、好きを仕事にして稼げる人と、稼ぎきれない人の差なのかもと。

「自分が好きなんだから、書くことが好きなんだから書いている」

「自分が好きだからこそ、伝えたい。人に伝わってこそ文章だ」

趣味で書くのなら好きだけでOKです。
その文章を好きだと言ってくれる方だけを対象にしていればいい。

でも、仕事とする以上は相手がいます。

相手に喜んでもらって、相手に楽しんでもらって、相手に伝わってこその文章。

この意識があるかどうかが、大きな分かれ道なんだと。

これね、バンドをやってる友人を思い出して同じだなって。

「おれは音楽だ大好きなんだ!」
「おれの音楽を分かってくれる人だけでいいんだ!」

この純粋な気持ちは素晴らしいと思う。でも、最初はライブに人が集まっても、だんだんと少なくなってくるんですよね。

反対に、

「聞いてくれる人に、この想いを届けるには」
「聞いてくれる人に楽しんでもらうには」

こんなことを考えているバンドは、徐々に人を集め食べれるようになってくる。

好きの先に「相手」が意識できてるのか。

こう考えてみると、これってホントに重要ですね。

もちろん、これを無意識にこなしている方もいます。

でも、多くの人は意識を持たないと違った方向に行くコトが多い。

好きを仕事にする時の大きなポイントは、

「相手をしっかり意識できるかどうか」

ここにありそうですね。

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