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「モテる」と「モテない」の差は?

2016/04/08更新:

「モテる」「モテない」といえば、男女間の恋愛をイメージしてしまいますが、営業マンにも「モテる」「モテない」ってあるんですよね。

この差は、どこから生じるのか?

結論から先に言いますと、、、

「個々のお客さまを、ちゃんと見ているかどうか」

だと実感します。

なぁんだ、そんなことかよ~と思いましたか!?
でも、そんなことなんです(笑)
例えば、あなたはメーカーの営業マンです。
新しい営業ツールが手元に届いたとしてください。

「各自のお客さまにお渡しして活用してもらうように!」

なんてことを担当課長から言われたとします。

あなただったら、どうしますか?

ケース1:課長から言われたから、とにかくお客さまに持っていこう

ケース2:こんな資料役立たないから、持っていくのはやめよう

ケース3:役立つところだけに持っていくようにしよう

こんな感じでしょうか?

これだけで判断するのは、ちょっと難しいかもしれませんね。
ここで、お客様の立場になってみましょう。
お客さまは、情報は欲しいのでしょうか?
「そりゃ、欲しい情報は欲しいだろう!」

って思いますよね。
そう、欲しい情報は欲しいのです。

そして、いらない情報はいらない。

この「お客さまの欲しい情報」が”何か”に気付いているか、気付いていないか。
これが「モテる営業」と「モテない営業」の差になってくる。

例えば、お客さまが人材確保に苦労していたことに気付いていれば、その人材確保に役立つ情報を持っていくと喜ばれるでしょ。

そして、お客さまが新規の集客に関心があったら、その情報を持っていくことで喜ばれる。

これって、つまり

「相手のことを、よく見ている」「相手のことを、よく知っている」

ということなんですね。

「よく見るコト」重要ですね(^^
「よく見るコト」重要ですね(^^

誰でも、同じように、同じ情報を伝えていると反応は薄い。

それは、相手が「私のために用意してくれたものではない」と感じているから。

同じ資料であっても、手渡す時に

「○○が課題だと、先日言われていたので、参考になればと思ってお持ちしました」

こんな一言を添えるだけでも少し違ってきます。
一言を添えるだけで、誰も一緒の情報が、その人への情報になるからです。

もちろん、これは一番簡単な方法ですが、これを応用していくと色々なことが可能になってくる。
こうして考えてみると、

「モテる営業」と「モテない営業」の差は、

目の前のお客さまを見て、そのお客さまに合わせてキチンと伝えているかどうか。
単純ですが、ここに基本があることは間違いないようです!

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