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ひとつの区切りを迎えました

2015/08/31更新:

8月29日に、僕の両親の店が一つの区切りを迎えました。

僕が小学校の時にはじめた喫茶店。
この喫茶店のお客様に育ててもらったようなものです。

最後の日と言うことで、僕も出張から帰りお店を手伝いに入ったのですが、店に着くと、もう駐車場は満車で、店内は人で溢れかえっている^^;

カウンターは常連のお客さでいっぱい(^^
カウンターは常連のお客さでいっぱい(^^

こりゃ大変だ!ということで、すぐに皿洗いから始めたのですが、ぜんぜん追いつかない(汗)

そのうちカウンターに座っていた常連のお客様が、注文を取ってくれたり、お冷を出してくれたり、片づけをしてくれたりと・・・・・

最後まで、お客様に助けられた感じで、少し落ち着いたのは閉店1時間前の16時頃。

手伝っていただいた常連さんに、いれたてのホットコーヒーをお出ししながら、お話をさせてもらいました。

僕が喫茶店を手伝っていたのは大学生の頃。
今から20年以上も前のことです。

そのころからのお客様も多く「なつかしいな~何してるの?」みたいな感じで昔話をしていたのですが、そのうち一人の方が、

「寂しくなるな」

というコトバを皮切りに、

「明日から、どうしようかな」

「いくとこないねん」

「朝だけでもやってくれへんかな」

「こんなお店は他にはないで」

最初は、お約束みたいなものだろうと思って聞いていたのですが、どうやら本音らしく、何度も何度も僕だけではなく、父親や母親にも言ってるのが印象的でした。

レジを終え、帰っていくお客様の中には、涙ぐんでくれるお客様、写真を撮ってほしいというお客様、握手を求める人、抱きついてくる人、お花やプレゼントを持ってきてくれる人など。

花に囲まれた両親は、なんかすごく幸せそうでした
花に囲まれた両親は、なんかすごく幸せそうでした

「あ~これが33年積み重ねてきたものなんだな」

と、つくづく実感しました。

ま、うちの両親は、そんなことよりも、閉店までのここ2~3週間は鬼のように忙しく「ぐったり」してましたが(笑)

何の資格もなく

何の経験もなく

何のお客様もなく

まったくの「0」からスタートして、愚直に周りの人をみて、できることを積み重ねてきた両親。

どうしたら役に立つんだろう?

どうしたら喜んでくれるんだろう?

その前には、

何に困ってるんだろう?

どんなコトで悩んでいるんだろう?

すっと「人」にアンテナを張ってできることを考え続けてきたからこそ、こんなふうに「人」に愛さるお店になったのかもしれない。そう思えました。

そして、「人にできること」を増やしていくことは、独自の価値を生み出す。

奇抜なデザインの建物でなくても
最上の料理をつくれなくても
世界一のコーヒーを仕入れられなくても

独自の価値をつくりだし、お客様に愛されることができる。

両親が僕に語ったことはないですが、行動することで伝えてくれました。

この両親の姿が、僕の商売としての原体験であることは間違いありません。

僕が大切にしていること

●誰に、何ができるのか

●それが、どうしてできるのか

この2つは、両親が大切にしてきたものです。

僕が独立して13年になりますから、商売を始めてからの年数でいうと、あと20年。

父親の年まででいうと、約30年。

両親から教わったことをベースにおきつつ、
僕のできるコトをしっかり楽しんでいきたいと思います。

親父とおかん、本当にお疲れ様でした。
ゆっくりと休んで、好きなことを散々やって欲しい。

素直にそう思います。

最後に、

最終日は込み合うと思ったので、

僕のソーシャルメディア上では喫茶店の名前や所在地はいっさい公表せずにいたのですが、それにもかかわらず、たくさんの人にお越しいただき本当にありがとうございました。

両親のことなのに、花を贈ってくれた皆さんにも感謝。

そして、最後の日を写真におさめてくれた竹中さん、ありがとうございました。

たくさんの人に改めて感謝しながら、
また新しい一歩を踏み出していきます。

本当に、ありがとうございます。

そして、これからもヨロシクお願いします。

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